住宅環境は住んでいるうちに変わっていく

西多摩に新築住宅を購入した頃は、周りの環境も自然豊かで良く、とても良いところでした。
しかし、年々、田んぼがなくなり、商業施設などが立ってきて、環境が徐々に悪化していきました。

中でも、騒音問題はかなり深刻で、夜中にうるさくて眠れないというようなこともありました。
警察や行政などにも相談しましたが、結局解決するには至りませんでした。

そこで、数年後に思い切って家を建て変えることにしました。
今度の家はかなり防音対策もきっちりと行いました。

壁も厚くして、窓はすべて二重サッシにしました。
そのおかげで夜中の騒音もかなり改善され、何とかそこで生活できるようになりました。

自分たちよりも後から建てた建物の影響で、日常生活が困難になってしまうことがあります。
これは民間の建物だけではなく、公共の建物でも同じことです。

お金はかかりますが、周りに変えてもらうように陳情するよりも、自分たちが変わっていったほうが手っ取り早いですし、ストレスも少ないかもしれません。