二世帯住宅で要視したことは、家族団欒がしやすいかどうかと、まだ子供たちが小さいので、家事をしながらでも子供たちを常に目の届く範囲で見ていられるかということ、また、子供たちが思春期になったときに自分の部屋にいがちになってしまう子供たちと、必ず顔をあわせる状況を作れるかどうかということを重要視しました。
まずはカウンターキッチンの家を選びました。しかもキッチンからリビングダイニングと向かい合わせで丈夫に棚など何もないので、キッチンとリビングダイニングが一体化されているような感覚です。キッチンが一番奥にあり、リビングダイニングや和室(子供の遊び場にしています)まで全て見渡せるので、ご飯を作りながらでも子供たちの様子を見ることができています。
また、子供が思春期になった時、学校から帰ってきてそのまま自分の部屋にこもってしまうという話を聞いたことがあり、玄関を入ってすぐに階段があると、親にただいまも言わずにそのまま自分の部屋にいってしまう可能性があり、親と顔を合わせなくなってしまうかもしれないので、階段はリビング奥に作り、リビングを通らないと自分の部屋に行けないようにしました。そうすることにより、必ず顔を合わせられるのでいいなぁと思いました。
子供さんが小さい方は、大きくなられたときのことも考えて、思春期対策などを考えた家にしたほうが良いと思います。